海外視察シリーズ 上海(2018/2/27~3/1)外貨預金返還の旅

中国東方航空の早朝便で羽田空港-浦東(プトン)空港へ
中国東方航空はLCCではなく、エアライン・アライアンスではスカイチームの一員です。
スカイチームは、加盟航空会社14社(デルタ航空、大韓航空など)のワールドアライアンスで、JAL系のワンワールド・アライアンスやANA系のスターアライアンス類似のエアライン・アライアンスです。

 

ホテルは、上海体育館駅すぐそばのジンジャンファティン ホテルです。
元は、外資のホテルだったようで、グレードを感じますが、古さは否めませんでした。
朝食はバリエーションは豊富で高評価です。

 

訪上海の目的は、10年余前にHSBCに預金した人民元(RBM、CNY)の返還です。
自分の預金なのに返還とは不思議な感じがしますが、まさに取り戻すイメージです。
最良の結果は、人民元を日本円に換えて、HSBCから日本の銀行に自分が持つ口座への送金です。
この願いは、叶いませんでした。
先ず、RBMをJPY(日本円)に兌換できません。ルールだと言われました。
因みに、このHSBC口座には、若干の日本円と香港ドル(HKD)を持っていましたが、外貨なので引き出すこともできません。
この2つの通貨は、日本のSMBC信託銀行の円口座と香港ドル口座に送金してもらいましたが、ものすごい手数料比率です。
実額は言えませんので、仮に100,000円とすると7,000円掛かりました。香港ドルも似たようなものです。

円に替えられないということは、人民元で引き出すことになります。
これは、引き出した後が問題です。人民元の札束を抱えて日本に帰れません。イミグレーションが通れません。
仮にここで引っかかると、全額没収かまたは投獄となります。
今回は、頼りになる友人を同道しました。友人は、ドイツ銀行やカナディアンバンクに勤務していて単に英語が得意なだけでなく、金融用語も豊富に使いこなせます。
以降を今日書く時間が亡くなりました。後日、追記しますが、何とか日本国内で日本円を手にする、道筋だけはつけてきました。


この度の訪上海の目的は、人民元(RBM/CNY)を日本円で使えるようにすることです。

簡単なように思えますね。
先ず、人民元で引き出す(下す)ことを考えましょう。
この場合、結構な量のお札(仮に500万円分とすると、100人民元札を100枚の束にして30束=30,000RMB×16.5元/円)を持ち歩くことになります。これはとても危険ねことです。
街中では、引ったくりが怖い。
地下鉄に乗る際にも手荷物検査されるので、その都度、大量の現金を持っていることを聴かれ、面倒です。
中国出国と日本入国のイミグレーションは両方とも切り抜けるのは無理でしょう。
外為法違反で、現金の没収と刑事罰が科せられる可能性があります。

首尾よく、通過したとしても、日本で人民元は使えません。
日本円に換えてくれる機関や銀行は無いはずです。
闇!市場は、あるのかもしれませんが、今は挑戦したくない気分です。

エルメスのバーキンを買って持ってくればいいじゃないですか?と親切に教えてくれた方もおりますが、かの国で本物を買う自信がありません。


どうしたのかというと、まづHSBCの口座の定期預金は、普通預金に全額移し替えました。
香港ドルや日本円は、外貨送金で自分の日本の口座に送金しました。高い手数料を負担しました。
HSBCは予告なく銀行カードをロックする(使用できなくする)ので怖いところがあります。そこで、道を挟んで向かい側に中国銀行(BOC)がありましたので半分の人民元は、ここに入金することにしました。
HSBCで人民元を下す際に問われました「下したお金は何に使うのか?」。
私は「家族にお土産を買う」と応え、何とか現金を手にしました。

結構な量の人民元を抱えて、BOCに行きました。
BOCは、難なく入金してくれるのかと思いきや、「あなたの口座のパスポートと、窓口に出したパスポートが違う」。
そうなんです。この間にパスポートの書換えを行っていたのです。
私は用意周到でした。前回と前々回のパスポートを持参していました。
中国の2つの銀行口座に「普通預金」として人民元を置いた状態です。
これで、帰国しました。

日本に帰り、セブンイレブンのATMで引き出すと、その日のレートで日本円を引き出せるはずです。
確か、1回に1万人民元=16万円ぐらい。年間に5万米ドルまで行ける、と思ていたのです。
が、何事も思い通りにはいかないもので、セブンイレブンのATMは、一回の引き出しが30,000円と制限されていました。
とほほな話で今回も終わります。
続きは、近日中に。。
この度の訪上海の目的は、人民元(RMB/CNY)を日本円で使えるようにすることでした。

この視察ブログの前回までをおさらいします。
・2018.02.27 羽田空港-浦東空港
・浦東からホテルまでは、上海交通カード(デポジット式ICカード)で空港から龍陽路駅までリニアモーターカー(マグレブ)で移動しました。かつては時速450km/hで走行していましたが、今回は最高速度で300km/hです。速度制限は、住民の反対運動が起因しているようです。龍陽路駅から上海体育館駅までは、地下鉄の2号線-人民広場駅乗換-地下鉄1号線で行きます。全てICカードで、ピッピッと行きます(実際の上海地下鉄改札は音がしません)。
・ホテルは、ジンジャンフアティン ホテル&タワーズ/華亭賓館で、元シェラトンホテルだったのを中国資本が買い取ったようです。
・ホテルに荷物を置き、早速HSBCへ。HSBCキリンプラザ支店は、古北路と仙霞路の交差点にあります。地下鉄2号線の天山路駅が最寄です。

そこからは当ブロク①と②にで書いたようにHSBCやBOCへ行って自分の預金を取り戻すためのトホホな戦いをしています。
・2日目、2/28もHSBCとBOCへいきました。BOCへ人民元を移すというアイディアを実行するためです。
・夕食は、15年前に日本のソフト会社を早期退職し、その退職金で上海にソフト会社を立ち上げて成功を収めた友人(S氏)と元ドイツ銀行の友人(I氏)の三人です。会場は、上海体育館駅近くのデパートの地下、フードコート内のお店ですが、個室付でしたので、ここを利用しました。
3時間ほどの情報交換会でした。この中で、ひとつ紹介したい話があります。それは、アリペイ(Alipay/支付宝)に係る話です。

上海市内のお店や地下鉄、タクシー等いたるところで支払いに使える「スマホアプリ」です。
前述の「上海交通カード」も有効なのですが、小さな店舗では、アリペイもしくはウィチャットペイ(微信、WeChatPay)なのです。上海は3、4年ぶりですが、これは大きな変化です。
S氏が言うには、アリペイを使うにはスマホにアリペイのアプリをインストールする。加えてアリババ銀行に口座開設し、そこに人民元を預金することで利用できるということです。町中のほぼ全ての商店が支払い決済に導入している。スマホを持っているほとんどの市民が、アリペイかウィチャットペイか、あるいは両方を利用している。ただし、S氏が言うには、圧倒的にアリペイだと。アリペイ銀行の預金残高は、中国の4大銀行(中国工商銀行、中国農業銀行、中国銀行、中国建設銀行)の預金総額を抜いたということです。

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これはすごいことです。

いま日本でもアリペイで支払できる店舗が増えています。「インバウンド免税・決済・集客」・「アリペイ決済を店舗に導入し中国人売上を伸ばしましょう」と謳う日本国内のWebサイトがたくさんあります。
アリペイ決済ができることによって、中国人観光客は「免税手続きと決済手続き」が出来てしまうわけです。これは集客に繋がりますね。

そこで考えたのですが、「私もアリペイを使いたい」と。
4%の利回りがあり、サッと決済でき、免税も得られる。日本人が中国人に成りすましでアリペイを使うと、何でもかんでも8%offで買えるのか!となるとますます使いたい。ですが、事はそう簡単ではないようです。成りすましができるという日本人と、買い物決済のたびにパスポートを掲示させられるのでムリという方がいます。
近いうちにアリペイ使用の実験や挑戦してみたいと思います。

さて、自分の外貨取戻し作戦の話しに戻します。
結論は、結構ショボイものです。
HSBCとBOCの普通預金(saving)に人民元を移しました。絶対に日本円や米ドルには替えてくれません。
日本の銀行では、日本円を外国人の口座に送金するとその人が米ドル口座しか持っていなければ、米ドルに替えて着金する、というようなサービスがあるそうですが、HSBCでは「絶対にダメ」と言われました。

HSBCとBOCの普通預金(saving)は、日本のセブンイレブンのATMで引き出すことができる、と知っていました。かつて、何度か引き出したことがあります。ところが、ATMは3ヵ月に1度は使わないといけないようです。いわゆるアクティベート(認証?)作業をしないとロックされる(使えなくなる)ようです。知っていても3ヵ月はあっという間に過ぎますので、要注意です。
かつては、1度に10,000元、日本円にして16万円程度を引き出せました。帰国して、早速セブンイレブンのATMに向かいました。ほっとして次に愕然としました。
先ずホッとしては、カードがアクティベートされ使えたこと。
愕然としては、1度の引出上限が、3万円になっていたこと。
これは、HSBCもBOCも同じでした。

後日談。セブンイレブンは上限、3万円。ファミリーマートは、4万円。ローソンは5万円。
因みに群馬県の館林市のローソンは、2017年6月以降、海外の銀行カードは使用不可です、とアナウンスされました。
外貨規制、厳しいですね。仮想通貨の世界的な普及を望みます。

外国の銀行に口座を作りその国の通貨で預金する話を続けます。
同道のI氏にお試で、口座開設してもらいました。BOCの外灘メインブランチでは、アッサリ口座開設できました。その日に銀行カード(キャッシュカード)を発行してくれました。最低預金高は、10元、約170円でした。110元預金して、帰国後1000円引き出して、残高は480円程度でした。

自分の預金取戻し作戦の話しは、このようなところです。因みに、BOC外灘支店の出口には、日本語の上手な外貨交換屋さん(ダフ屋?)居ましたが、危なそうなので止めました。10万元を170万円に交換してくれるそうですが、元を渡した途端に走り出すのでしょうね。近づいたり信用したりしてはいけません。
浦東地区も歩きました。相変わらず、高層ビルが林立しています。歩道橋ができて、人の歩きは楽になりました。

南京東路や外灘も歩きました。日本人観光客はほとんど見かけません。かつてはたくさんいた観光客が今はいません。
あとレポートするならば、上海に居た3日間では、一度も中華料理を食べませんでした。味千ラーメンでは、日式らーめんを食べました。
次は、香港の口座をどうするか?です。
香港のHSBC口座は、インターネットバンキングも使えます。ATMでの引出もできます。私は、問題ないのですが、困っている方もおられるようですので、ツアー(解約、アクティベート、新規開設)を企画したいと思います。

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