海外視察シリーズ 香港(2018/6/28~6/30)外貨預金返還の旅②

日程:2018年6月28日(木) ~ 6/30(土)/成田発18:30-成田着20:30

テーマ:
❖ 富裕層向け金融政策、課税制度が変化する今! 外貨保有、海外投資、国際金融の情報収集と体験を
『香港』金融視察&銀行口座開設・閉鎖

テーマの背景:
・年々難しくなる日本国外への資産逃避(キャピタルフライト)
・狙い撃ち「海外資産課税」を加速させる国税庁の本気
「海外資産課税」等は、2014年から昨年2017年まで盛んに経済誌メディアが取り上げたテーマです。今日、メディアのテーマは、モリ・カケや米朝、日大アメフトを始めとするパワハラ、セクハラと小まめに変わりますが、資産課税や日本円のデフォルト危機が消滅したわけではありません。
BFCA経営財務支援協会としては、2年半ぶりになりますが、香港金融街視察を行います。
ということで行ってまいりました。


❏成田を18:30と夕方出発便です。トワイライト・フライトは気分がいいですね。
4時間半係るとして日本時間の23:00着予定。時差が1時間ですので、現地の夜10時着となります。
成田のイミグレーションでは、指紋認証システムの登録をして、先ずはキャセイパシフィックのラウンジで出発まで休憩です。
ファーストクラスラウンジはないので豪華さと食事はソコソコのレベル。
機内は、乗客で一杯です。
ジェットの名前は覚えていませんが、TVモニタなどは最新型で快適です。
海外便では通常食事が出ます。私は、普段この食事は食べないで、ひたすら飲むのですが、今回はパスタを注文し結構おいしくいただきました。
映画は、何年か前に孫のハートを鷲づかみにした「穴と雪の女王」を鑑賞し、そうこうしているうちに香港に到着です。

❏香港1日目(夜だけ)
イミグレは同道者全員がスムーズで、早速エアポートエキスプレス(機場快線、Airport Express)でカオルーン(九龍)駅に向かいます。その前にオクトパスカードを買います。このオクトパスカードは、日本のsuica以上に便利ですので、香港旅行には必須アイテムです。空港や駅で買えます。この時に、65歳以上の人は長者(ELDER)を買いましょう。年齢を示すものを提示する必要はありません。自称65歳以上でOKです。地下鉄やバス、トラム(香港の路面電車)をアダルト(通常の大人)の半分以下で乗車できます。
エアポートエキスプレスは香港駅まで行くと、市内のいたる所へ行く地下鉄に乗り換えられたいへん便利です。しかし今回は、冒険・経験のために九龍で降りてUBERでホテルに向かいました。トヨタ車の7人乗りワゴンタイプで65HKDです。タクシーの3倍ぐらいの料金ですが、卯7ん店も丁寧で快適でした。
イートン ホンコン(香港逸東酒店)が今回の宿です。ジョーダン(佐敦)駅の近くで新しいホテルでした。チェックインが終わり24時を過ぎる時刻でしたが、香港の夜を楽しむべく、何時もの酒場に出かけました。そこは、Tsim Sha Tsui Eastの市政局百週年紀念花園に隣接するオープンカフェのような酒場です。ビールとソーセージのようなジャンクフードで2時間ほど飲みましたが、この日はややぼられた様で一人3,000円(248HKD)程の支払いです。

❏香港2日目
この日は、HSBC(銀行)とCitiバンク(銀行)で所用を済ませます。HSBCで結構時間を要したので、セントラル(中環)駅近のレストランで昼食です。
中環のCitiバンクの少し奥(山側)に香港の新しい名所、蘭桂坊 (ランカイフォン)Lan Kwai Fong地区があります。欧風なこジャレタカフェやバー、レストランが軒を並べています。ランチでしたがこの一角のレストランで済ませました。ひとり248HKD(3,000円ぐらい)とやはり香港は物価高ですね。
昼食後、Citiバンクでの仕事は思いのほかスムーズに終りました。この日の予定は、18:00に宿のイートンホテルで、香港在住の日本人ビジネスマンにお会いすることだけです。同道者のお一人が「時間あるならJCBプラザに行きたい」という。地下鉄で尖沙咀駅に移動(全員がオクトパス所有でスムーズ)し、徒歩でJCBプラザへ。幾つかの情報を得てから、ネイザンロード(Nathan Rd,)の散策。ちょっと面白いところとして「重慶大厦(チョンキンマンション)」に入りました。インド人が店員の小さな店がギッシリのビルです。同道しゃの一人がここで、香港限定SIMを購入しました。相当安かったようですが、販売は強烈で強引でした。私は待っている間に缶ビール(青島ビール)を買いましたが10HKD(120円)と安かった。
ホテルでの約束の時間までまだあるので、九龍・尖沙咀界隈を散策。小腹が空いたので小さな中華レストランへ。ビールと麺、飲茶で満足。これで一人56HKD(750円)とリーズナブルでした。
ホテルでの打合せは、1時間ほどで終わりました。香港に初めての人とシンフォニー オブ ライツ(ビクトリアハーバーの夜景に、香港島、九龍半島の主要な高層ビルから放たれる色とりどりのレーザーが加わり、世界中から訪れる観光客を魅了)を観たことないという方がいましたのこれを鑑賞。これが終わっても未だ20:30位ですので、寝るには早い。
地下鉄で、旺角(もんこっく)に移動し女人街(ノイヤンガイ)へ。相変わらずの土産物を並べる露店がビッシリ。散策だけと持っていましたが、香港に来る飛行機で観た「アナと雪の女王」が脳裏にあったのか、孫への土産のことがったのか思わずアナ雪のプリントされたリュックを買ってしまいました。孫は既に8歳。喜んで受け取ってくれるの心配です。
女人外の散策も終わり、夕食を食べることに。遅い時間のため空いてる店に。ちょっと豪華そうな中華店に入ります。キンキンに冷えたビールを氷のボウルに浮かべ感じのいいレストランです。あれこれ食べて、一人120HKD(1500円ぐらい)とリーズナブルです。
ここからホテルまでは、Uberではなく、タクシーを使いました。コミュニケーションの取れない運転手で、ホテルの大分手前で下され36HKDと結構おたく請求されました。通常この区間であれば、24HKDです。

❏香港3日目(午前中だけ観光)
ゆっくり起きて、チェックアウトを終えて、バックを持ちながらプチ観光をすることにしました。参加者合意の上で、行き先をビクトリアピーク(The Peak)にしました。多くの日本人観光客は、セントラルの花園道にある駅から『ピークトラム』を利用します。この場合は、50~100HKD位掛かると思います。私たちは、バスで山頂を目指しました。オクトパスカードのエルダー(長者)では、2HKDで行けました。一般の大人(アダルト)でも9HKDで?未確認ですが、バスはやはり安いです。
空港に向かう時間です。香港駅から空港まで、エアポートエキスプレスであっという間です。オクトパスカードを持っているので、切符を買う必要もありません。帰りのキャセイパシフックも快適に過ごし、成田に着くことができました。イミグレもスムーズです。しかし、最後に少し失敗しました。都心に出るのにJRと京成電鉄、バスなど選択肢がるのですが、特段の計画をしていなかったのです。イミグレ後に解散したのですが、私は四谷までなんと3時間近くの時間を弄してしまいました。京成と都営地下鉄、乗継は悪く、快速電車も来ない時間帯だったようです。計画は、どこまでも立てておくべきだという「教訓」を得た次第です。

杉田利雄/ sugita@kaikei-web.co.jp

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